応用行動分析では、個人と環境の相互作用を行動と捉え、行動変容のためには環境への介入が欠かせないことを学び ました。福祉実践において、応用行動分析の考え方を生かすには、利用者が置かれている物理的環境(空間の広さや圧 迫感、音や光、匂いや味など)や、その利用者に日々向き合っている人的環境(私たち支援者やご家族など)、さらに は、利用者自身の体内環境(痛みや不調はないか、空腹でないか、腸の糜爛が生じていないかなど)も含めて、冷静に 環境をとらえる必要があるでしょう。そして、利用者には好みや強みがありますので、これを把握し、それに基づく自 発的反応を機能させるような支援が求められます。実は福祉現場には、数多くの智恵があり、ささやかではあるけれど キラッと輝く実践がたくさんあります。この演習では、それらを土台としながら互いに言語化し、皆で高まろうとする グループ事例検討を行います。多くの仲間の智恵に学ぶ意義ある時間にしましょう。
日 時 :令和7年2月10日(月)
会 場 :埼玉県発達障害総合支援センター 研修室(小児医療センター南玄関3階)
住所| さいたま市中央区新都心1-2 最寄り駅| さいたま新都心駅
講 師 :立教大学現代心理学部 学部長・教授 大石 幸二 先生
対 象 者 :今年度の「応用行動分析の実践 -講義編-」をお申し込み済みの方
参 加 費 :無 料
申込方法:下記申込URLからGoogleフォームで受付
申込期限:令和7年2月5日(水)
※視聴用 URL・配付資料についてはメールに てご案内します。
申込URL:ご希望の参加方法のURLをクリックして必要事項を入力して下さい。
申込はお間違えの無いようお気を付けください。
定 員 :50 名(定員に達し次第締め切りとさせていただきます)
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